こんばんは、くろです

先週の金曜日、10月8日に座・高円寺にて

あしたの劇場「旅とあいつとお姫さま」を、

しろと共に見てまいりました

今回はそちらの舞台の感想を書いていきたいと思います。

基本的に、子供向け（主に6～10歳向け）の劇、

と聞いて、少々侮っておりました

確かに、ストーリーは童話のような、

大変先読みもしやすく、

わかりやすいお話でした。

ベタと言えば、非常にベタでしたが、





役者の身体能力の高さが、大人たちの目を、

確実に引きとめていました


出演者の無駄のない、ダンサーの様な肉体から生み出される

洗礼された動きは、一言でいえば

ただただ「綺麗」という言葉でしか表現できません。


言葉という概念なくとも、この劇は進行するのですが、

また、セリフも非常に苦なく発していて

物語を安心してみることができました。



総合していうと、

スゴイことを、サラッとやっている舞台で、

1時間が非常に濃い空間になっていました。


私評ですが、乳母役を演じていたKONTAさんの演技・・・

久々にくろの笑いツボにクリーンヒットして、

彼が出てきたらすぐに笑ってました。


笑いを取るのは非常に難しい技術なんですが、

KONTAさんは、そのセンスで笑いを誘ってました

5人の出演者の中で、抜群の輝きを出していた、

彼こそエンターテイナーと言うのでしょう。




驚きなのは、彼は役者ではなく、

ミュージシャン、演奏家という所です

久々に化け物というべき人間に遭遇した観劇でした。




では、また